お知らせ
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川越宣幸さん(M2) が優秀賞を受賞(和嶋研究室)
6月に信州大学(長野市)で行われた日本海水学会第76年会で、 博士前期課程2年の川越宣幸さんが学生優秀賞を受賞しました。 題目:溶融水酸化アルカリを用いた航空機端材からの炭素繊維回収
第63回日本接着年次学会で修士2年の小堀薫平君(宮前研究室)が,優秀ポスター賞を 受賞
博士前期課程2年の小堀薫平さん(宮前研究室)が2025年6月に行われた 第63回日本接着年次学会にて、優秀ポスター賞を受賞しました。 日本接着学会は、接着・粘着に関わる学理と「界面」における 接着の信頼性・耐久性・機能性に多様なサイエンスの視点で、 新規接着技術を提案する学会です。 受賞対象タイトル:シランカップリング表面処理を施したAl表面特性と界面接着強度
和嶋 隆昌 准教授が日本海水学会研究賞を受賞
和嶋隆昌准教授が日本海水学会において研究賞を受賞しました。 同賞は,塩および海水等の科学技術に関する顕著な研究業績のあった 日本海水学会会員に与えられる賞です。 題目:鉱物学的反応を活用した海水資源利用技術の開発
宮本研究室のWebサイトを開設しました
このたび、宮本研究室のWebサイトを開設しました。
研究内容や活動情報を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
佐藤魁哉さん(2025.3修了)レーザー学会学術講演会 第45回年次大会(2025.1)部門E優秀論文発表賞を受賞しました。
千里阪急ホテルにて授賞式が行われました。
Yusuke Odagiri (D3), The 14th Advanced Lasers and PhotonSources (ALPS)にてThe Outstanding Student Presentation Awardを受賞しました。
小田切雄介さんが、第14回先進光源に関する国際会議(ALPS2025)にて、優秀学生発表賞を受賞しました。
有機ELを光らせながら内部の電位分布を調べる手法を開発 ~有機ELディスプレイの長寿命化・高効率化へ貢献~
千葉大学大学院工学研究院の宮前孝行教授と大学院融合理工学府博士前期課程2年の鏑城竜也氏らの研究チームは、有機EL(OLED)をはじめとする有機デバイスに電圧をかけて駆動した状態で、内部の電位分布の状態を調べることのできる全く新しい計測手法を開発しました。構成の異なる有機EL素子をこの手法を用いて調べることで、有機EL素子内部に組み込まれた極薄有機層が、内部に元々生じている電位の状態を変化させて発光効率や素子の寿命に影響を与えていることがわかりました。
この計測法により、次世代有機EL素子の動作機構解明や長寿命化、また、省エネルギー化や低コスト化に必要な新規材料の開発の可能性が開かれました。さらに、それら新材料を実際の素子に組み込んだ際の電荷輸送特性を、分子レベルで解き明かすことも期待されます。
本研究成果は、2025年3月10日に、英国学術誌Journal of Materials Chemistry Cに掲載されました。
高専生(専攻科生を含む)対象の見学会開催
千葉大学工学部総合工学科物質科学コースでは,高専生(専攻科生を含む)を対象とした見学会を開催します.
日時: 2025 年 3 月 19 日(水) 9 時 30 分~
場所: 千葉大学西千葉キャンパス
対象: 高専生,高専の専攻科生
参加申込〆切: 3 月 17 日(月)15 時
詳細につきましては,以下のウェブサイトをご参照ください.
https://forms.gle/VYj7P7i4BqnWGm9t8
黒川哲也さん(B4) が優秀賞を受賞(和嶋研究室)
3月に久米島で行われた日本海水学会第16回学生研究発表会で、学部4年の黒川哲也さんが 優秀賞を受賞しました。 題目:ケイ酸ジルコニウムの各種リン酸への吸着能の評価
大学院生の赤塚有杜(あかつかあると)さんがPVSEC-35(International Photovoltaic Science and Engineering Conference)にてStudent Awardを受賞しました(吉田研究室)
博士前期課程2年生の赤塚有杜(吉田研究室)さんがPVSEC-35でStudent Awardを受賞しました。 受賞対象となった口頭講演はArea5ペロブスカイト太陽電池のセッションで行われた ”Understanding Energy Level Alignment at Hole Collecting Monolayer /Perovskite Interface Based on Interfacial Electronic Structure of Organic-Inorganic Semiconductor” (有機ー無機半導体界面電子構造に基づく正孔収集単分子膜/ペロブスカイトの電子準位接続の解明)です。 本研究は、ペロブスカイト太陽電池の正孔収集機構の新しい理論を提案し太陽電池性能を向上させるものです。 PVSECはアジア太平洋地域で最大の太陽電池の学会です。PVSEC-35は、2024年11月10〜15日に静岡県沼津で開催され、 34の国と地域から917名の参加者があり、発表件数は757件でした。 全体の1/4はペロブスカイト太陽電池に関わる研究で、厳しい競争の中での受賞は大変な栄誉です。 https://www.pvsec.org