卒業生の進路
AFTER GRADUATION

千葉大学物質科学コースのキャリア・就職について

多くの学生は、博士前期課程で学んだ後、就職します。就職先は、電機、化学・印刷・写真、通信、情報、半導体・有機材料、エネルギー分野など多方面があります。主な進路先は、日立製作所、トヨタ自動車、本田技研工業、古河電機工業、凸版印刷、リコー、キャノン、オリンパス、パナソニック、セイコーエプソン、スタンレー電気、三菱電機、ジャパンディスプレイ、東レ、島津製作所、NTT、JR東日本、博士後期課程進学などです。

卒業生インタビュー

白石 朋

千葉大学大学院工学研究院
物質科学コース進学

高校生時、私たちに最も身近な物理現象である光に興味を持ち、実験を始めた。研究をしていく過程で、光と物質の関係をさらに学びたいと考え、物質科学コースに入学した。入学後は少数精鋭の授業で専門的な知識を養い、理数大好きプログラムで最先端な研究や学会発表を経験した。
今後はさらに専門性を高めつつ、自分のやりたい研究や制作活動を模索していきたい。

宮本 裕司

日本放送協会

私は光に興味があり、光学や光と物質との関わりなどを勉強したいと思っていました。本コースを選んだ理由は、光や物性を学ぶために必要な物理や化学を基礎からしっかり学べて、かつ最先端の研究ができる環境が整っているからです。
コースでは光学や材料物性、画像など多岐にわたり学びました。様々な経験から映像や情報通信技術にも関心を持つようになり、これらの技術を活用した仕事ができる公共メディアの仕事を選びました。
現在は、3次元映像デバイスの研究開発業務に従事しています。主に、表示用光制御デバイスの設計、試作、評価などを担当しています。学生時代に学んだ物理や数学の基礎をはじめ、特に専門的に勉強した光エレクトロニクスに関する知識や経験は、光デバイスを扱う仕事において活かされています。

金木 真人

日本アグフア・ゲバルト株式会社

1990年代に画像工学を学びました。印刷と写真を源流にした工学で、他ではあまり類をみないことが、興味を持ったきっかけでした。アートの表現手段としての写真と情報媒体の印刷の技術をどのように社会で活用するか、物理や化学を基礎とする多岐の分野にまたがる講義、学生実験、卒業研究から、考える土台を学んだと言えます。
不変なもの、時代と共に変化するもの共に存在しています。諸先輩方との交流を継続しており、情報収集のアンテナを高く、変化に対応しながら日々、自信をもって過ごしております。

千葉大学工学部総合工学科物質科学コース千葉大学西千葉キャンパスにあります

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