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画像科学科の紹介パンフレット

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コース/学科からのメッセージ

 画像科学は,化学・物理はもとより,人間の感性など広範囲にわたる基礎学問体系から成る総合学問領域です.この領域は他大学にはほとんど存在しないユニークな学際領域のため,社会的にもこの分野で広く支持を集め,先導的な役割を果たしてきました.本学科の母体は,長い伝統を誇る印刷・写真・TV ですが,様々な新型ディスプレイや電子ペーパーの出現,印刷技術を利用した電子デバイスづくり,ナノメートルサイズの材料を用いた新しい画像素子の提案などにより画像のマテリアルの分野は大きな変貌を遂げようとしています.また,そうした画像マテリアルの進歩にともない,新しく形作られた画像を評価する人間の感性の分野が重要となっています.工学部 画像科学科,大学院 画像マテリアルコースは,この潮流を牽引し,画像の科学を先導するために創設されました.

 本学科/コースのカリキュラムは,化学と物理を基盤学問領域とし,人間の領域をそこへ重ねて,画像科学とそれに立脚した画像の科学・工学について,一貫した教育を行います.基礎段階に当たる学部教育では,まず,専門教育に入る前に,化学,物理,数学の実験を含む基礎科目や,もの作り・画像作りなどのユニークな実験を通して基礎学力を身につけます.そして,専門教育では,段階的かつ体系的に配列された画像マテリアルや人間の感性についての科目を修得して総合的な学力を身につけ,4年次の卒業研究に備えます.4年次には,1年間の卒業研究を行い,最先端の研究に触れることを通して多くの体験を積むことができます.
 大学院では博士前期課程 (2年)で,学部教育で身につけた基礎をもとに,さらに高度な研究に取り組みながら,高い問題解決能力を身につけ,高度技術者・研究者として活躍するための基盤を築いていきます (博士前期課程への進学率 約 60%).博士後期課程 (3年)では博士号の取得を目指し,最先端領域の研究者への道を進みます.

 我が国において,画像マテリアルとそれに立脚した工学,そしてそれを利用する人間の感性を取り扱うカリキュラムは極めて希有であり,大きな社会的ニーズが伝統的に存在します.従って,ユニークな本学科/コースが提供する知識・技術を習得した卒業生/修了生に対しては,画像に関わる事務機器メーカー・総合電機メーカー・印刷会社・写真会社,半導体やエネルギー等に関わる電機メーカー・コンピュータ系企業,画像関連の公共企業,等々における専門家や,総合的な画像マテリアルおよび画像デバイス設計・創製者としての活躍が期待されています.
 画像の科学やそれに基づいた工学分野,あるいはそれを利用する人間の分野に興味があり,積極的に取り組む好奇心旺盛な学生を大いに歓迎します.また,大学院にあっては他分野のバックグラウンドをもつ人を積極的に歓迎します.画像の世界では,化学,物理学,電気,心理学,さまざまなバックグラウンドを活かした研究が待っています.